沖縄の柑橘類といえば、シークワーサーをすぐに思い起こします。甘酸っぱくて爽やかな香りが特徴のシークワーサーは、ドリンクとしても料理にも使える万能な果物です。なんと、毎日でもゴクゴク、飲みたいシークワーサージュースが蛇口から出てくる夢のような場所があるんです。
そこは、豊見城市にある、ヨナーズです。こちらの店舗では、シークワーサーやシークワーサーの加工品のほか沖縄の特産品を販売しています。
この記事では、ヨナーズの場所や、シークワーサーの効能についても紹介します。
ヨナーズの場所は?
ヨナーズは、那覇空港からおよそ15分のところにあります。美らSUNビーチの近くなので、海水浴の帰りに立ち寄るのも良さそうです。
蛇口から注ぐシークワーサージュース
蛇口からジュースが出るなんて、ワクワクします。爽やかな柑橘系の香りに包まれたシークワーサージュースは、ちょうどいい甘さで、ゴクゴクと飲めます。
小さなお子様の場合、クエン酸とビタミンにびっくりして吐き出してしまうことがあるようです。うすめるようのお水が準備されていますので、気をつけてくださいね。
シークワーサーの種類
青切りシークワーサー
初絞りで9月〜11月が収穫期になります。熟する前のシークワーサーですが、ノビレチンやクエン酸がたくさん入っています。
黄金(くがに)
完熟絞りで12月が収穫時期です。こちらは甘みが強く、そのまま食べられます。
シークワーサーの効能
2019年10月15日放送の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」というテレビ番組で、シークワーサーのノビレチンが認知症予防につながると放映されていました。
番組の中で国立長寿医療研究センターの遠藤英俊先生が話をしていたのは、今後認知症予防のキーとなるのは、ノビレチンという成分。特にシークワーサーに含有量が多いと言われている。中でも熟する前の「青切りシークワーサー」が熟したシークワーサーより、ノビレチンが2.5倍多く含まれています。
ノビレチン
ノビレチンには、加齢などで衰えた脳の細胞を活性化するので、認知症予防に効くと言われいます。
クエン酸
代謝機能をアップし、ミネラルの吸収をサポートする働きがあるので、疲労回復やダイエットにも効果があるようです。
まとめ
沖縄では、シークワーサーはジュース以外でもサラダのドレッシングやお刺身にかけたり、お酒で割ったり、結構色々使うことが多いです。家に蛇口があったらなと思いますが、シークワーサー の原液で我慢します。
おまけ
シークワーサージュースの黄金比を教えます。
果汁 30ml/シロップ 30ml/お水 210ml=1対1対7の割合が、いちばん美味しいです。ほかには、ハチミツやカルピスと割るのもオススメです。
ヨナーズ
- 住所:沖縄県豊見城市豊崎3-84
- 駐車場:あり
- 電話番号:098-850-8953
- 休み:年末年始
- 営業時間 :9時〜18時
- アクセス:那覇空港からおよそ15分